ポンプ設計・開発のプログラム

ポンプを開発したり標準化したりする場合のプログラムです。

題    目
D.A.ニーズを把握する
(1) 市場を調査する
(2) 競合他社のポンプを調査する
(3) 見積り部門および営業部門の意見を聞く
(4) ポンプのグレードを決める
(5) モデルチェンジの場合には、過去の問題点やトラブルを整理する
(6) 価格をチェックする
(7) 特許を調査する
 
D.B.設計仕様を決める
(1) 適用規格を決める
(2) 標準とオプションを分ける
(3) 取扱温度と液を決める
(4) 口径と回転速度を決める
(5) 各部品の材料を決める
(6) 最高吸込圧力と最高使用圧力を決める
(7) 設計条件を決める
  @設計温度
  A設計圧力
  B密度
  CK値
  D許容応力
    a.ケーシング
    b.ボルト
    c.羽根車
    d.キー
    e.カップリング
(8) 構造を決める
  @ケーシングの分割−垂直or水平
  Aケーシングの構造−中心支持or脚支持
  B羽根車
  C軸封
  Dスラスト支持−ポンプor駆動機
  E軸受
  Fカップリング
  Gフラッシング
  Hカバー
(9) ノズルのレイティングと方向
(10) 回転方向を決める
(11) クリアランスを決める
(12) 軸系列と軸端形状を決める
(13) ケーシングのボスの数を決める
D.C.ハイドロを決める
(1) ハイドロ係数
(2) 比例設計法
(3) 羽根車ハイドロ設計
(4) ケーシングハイドロ設計
(5) 予想代表カーブを作る
D.D.詳細を設計する
(1) コストの計算
(2) スラスト計算
(3) 他機種との部品の共用
(4) 軸系列
(5) 軸封―メカニカルシール、グランドパッキン
(6) カップリング
(7) 危険速度とたわみ
(8) カバーフランジ
(9) 主軸強度
(10) 軸受寿命
(11) ケーシングの肉厚
(12) 計画図を作る
(13) 試作,性能試験および機能試験が必要かどうか検討する
D.E.技術資料を作成する
(1) カタログを作成する
(2) 代表カーブを作成する
(3) デビエーションリストを作成する
(4) 外形図および単体図を作成する
(5) 断面図を作成する
(6) 配管図を作成する
(7) 軸受詳細図を作成する
(8) 互換性リスト、予備品リストおよび工具リストを作成する
(9) スタッフィングボックス詳細図を作成する
(10) 軸封の選定基準を決める
(11) 騒音データを作成する
(12) テクニカルデータを作成する
  @ボリュートタイプ
  A羽根車最大径と最小径
  Bクリアランス表
  C質量表
  Dケーシング内容積
  E水冷基準
  Fケーシング最大径と肉厚
  Gメカニカルシール適用表
  H水切り径
  I危険速度とたわみ
  J材料組合せ表
  K許容配管荷重とモーメント
  L潤滑油リスト
  Mスペーサ長さ
D.F.製作図および手配資料を作成する
D.G.販売技術資料を作成する
D.Z.その他 追加、補足など
(1) ハイドロ開発が必要かどうかを検討する
(2) 要素技術開発が必要かどうかを検討する
(3) 性能試験設備が十分かどうかを検討する
(4) 機能試験設備が十分かどうかを検討する

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